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お知らせ
検定改正関係 作業経過 「検定改正の概要」

写真:専門委員会議
専門委員会議

 7月12日、13日より教育本部専門委員会議が開らかれ、03〜04シーズンに向けて只今作業委員会で行われている作業中の教程改訂・検定改正についての現状の報告がありました。

 作業が進むなかで多少の変更が考えられますが大よその改訂・改正内容を把握できるかと思います。以下会議での主な報告内容をご紹介します。あくまで検討中の内容です、正式な内容はオフィシャルブックに掲載されますので、そちらをご確認ください。

 

■教程改訂・検定改正関係 作業経過

 
開催日時
内容
. 15.4.中旬 作業準備委員会にて改訂原案作成準備
1. 15.5.24 教育本部会議にて教程改訂・検定改正原案を提案し承認される
(作業委員・編集委員の決定)
2. 15.5.24 第1回 作業委員会
3. 15.6.1 第2回 作業委員会
4. 15.6.15 第3回 作業委員会(検定・改正内容検討)
5. 15.6.16 第4回 作業委員会
6. 15.6.22 第1回 編集委員会
7. 15.7.11.12 第5回 作業委員会(用語検討) 教程 技術と指導(案)の概要

■検定改正(案)の概要 15.7.12 教程編集委員会、検定小委員会

◆「検定制度改訂の理由と目的」
(1)指導体系と「検定で取り扱う技術」の整合性
(2)検定運営上の問題点の改善と検定システムの簡素化
(3)社会環境の激しい変化によるスキーマーケットの激減に対する対応策
(4)指導者育成事業としての「資格検定」のあり方を検討し改善する
(5)「バッジテスト」のあり方を検討し改善する

写真:専門委員会議
川瀬譲治 検定小委員会委員長

◆指導者検定
・名称の変更
 「基礎スキー検定」⇒「スキー指導者検定」

・障害者等の受検に対する配慮について、現状の
 スノースポーツにおいて、障害者等の指導者制度が
 確立されておらず、スキー連盟として配慮した対応が
 必要である。
 実技種目における配慮は、各会場における責任者及び
  主任検定員により指示を行い取り扱う。

・スキー用具の扱いについて
 用具の進化により多様化している状況にあって、
 受検者が使用(例・ショートカービング、テレマークスキー、モノスキー等)している実態が
 あった場合でも、あくまでも、その滑走の内容を評価するものであること。

【指導員検定】
(1) 単位制の導入
 @導入の理由
  ・社会環境の変化に対応する受検者の受けやすい環境づくり
  ・検定の継続性 ⇒ 複数年で取得するシステム
  ・指導者養成事業としての検定のあり方
 A単位の方法
  ・ 「理論」と「実技」を単位システムとする
 B単位の内容
 A単位 ⇒ 3種目
  テール・コントロールの技術
   1.プルークボーゲン(中まわり/整地・緩〜緩中斜面)
   2.シュテムターン (大まわり/不整地・中急斜面)
   3.パラレルターン (小まわり/整地・急斜面)
 B単位 ⇒ 3種目
  トップ&テール・コントロールの技術
   4.プルークターン (中まわり/整地・緩中〜中斜面)
   5.パラレルターン (大まわり/整地・急斜面)
   6.パラレルターン (小まわり/不整地・中〜中急斜面)
 C単位 ⇒ 2種目
  トップ・コントロールの技術
   7.パラレルターン (中まわり/整地・中斜面)
   8.パラレルターン (大まわり/整地・中斜面)
 D単位 ⇒ 理論テスト
 C単位の取得
  単位の合格は、各単位の実技種目を全て合格し単位の取得とする
 D単位の有効期限 
  取得単位の有効期限は、A・B・C・Dの単位中、最初に取得した年から起算して3年とし、
   その後の2年間に他の単位が取得できない場合は,既取得単位は消滅し、
   4年目から新たに受検するものとする。
(2)理論養成講習の教材
 @スキー教程「指導理論編」、新スキー教程「技術と指導」、スキー教程「安全編」
   オフィシャルブック年度版
 A理論出題数 15〜17問程度とし、記述式を含む
(3)検定の評価方法   
 @合・否の判定
  実技種目合否 ⇒ 合・否判定とする。
 A合・否の評価基準
  従前からのポイント制の基準を採用 ⇒ 80pを評価基準として判定する。
(4)総合判定
 総合判定は、全単位の合格をもって総合合格とする。
(5)単位制の管理
 @SAJ
  ・5会場からの情報を集約し、統一した管理簿を作成する(SAJ管理)
  ・受検者には、郵送にて「取得単位」と「未取得単位」を通知する。
 A採点管理ソフトの作成 ⇒ 企画委員会、検定小委員会ワーキンググループ
(6)単位の既得権と行使権
 @既得権 ⇒ 受検申込の際に様式を記載することで既得権を行使する。
 A行使権 ⇒ 受検申込の際に既得権を行使しない場合は、様式に記載しない。
           あくまでも。受検者側の選択肢となる。
(7)受検申込方法
 @申込書の作成 ⇒ 単位制の内容が把握できる様式に改訂する。
 A受検願書受付審査 ⇒ 平成16年12月から審査を的確にする(ワーキンググループ)
 B受検願書申請時に80円切手貼付の自分宛て封筒を同封する。

【準指導員検定】
(1)検定制度の内容
 @養成講習会での「総合評価」に合理性がなく廃止する。
 A指導員検定基準に準ずるが、「単位制」扱いとはしない。
(2)実技種目 9種類
 テール・コントロールの技術
  1.プルークボーゲン(中まわり/整地・緩〜緩中斜面)
  2.シュテムターン (大まわり/不整地・中急斜面)
  3.パラレルターン (小まわり/整地・急斜面)
 トップ&テール・コントロールの技術
  4.プルークターン (中まわり/整地・緩中〜中斜面)
  5.パラレルターン (大まわり/整地・急斜面)
  6.パラレルターン (小まわり/不整地・中〜中急斜面)
 トップ・コントロールの技術
  7.パラレルターン (中まわり/整地・中斜面)
  8.パラレルターン (大まわり/整地・中斜面)
  9.制限滑降
(3)制限滑降について ⇒ 合・否の判定評価とする。
 @ポール規制のコースを滑走し、その積極性や滑走能力を検定員が評価する。
 A制限滑降はタイム計測する。※計測はポイント換算しない。
(4)実技種目の判定は、9種目中7種目以上の合格を持って合格とする。
(5)理論(指導法含む)は、200点満点とし、60%以上をもって合格とする。
(6)総合判定は、実技種目の判定及び理論の判定の合格をもって総合合格とする。
   ただし、主管加盟団体において特に必要がある事項についてその判断を委ねるものとする 。

◆バッジテスト
 ・ 名称の変更

○「基礎スキー技能テスト」 
「スキーバッジテスト」
○バッジテストは4種類に分ける。
3種類
(1)クラウンプライズ
(1)プライズ・テスト
(2)テクニカルプライズ
(3)級別テスト
(2)級別テスト
(4)ジュニアテスト
(3)ジュニアテスト

※検定の際のスキー用具について
 用具の多様化により、使用している用具に差異が出てきているが、例えばショートカービング等、
 その使用についての規制はありませんので、検定種目の評価判定を的確に行うことにより、
 用具特性が判断できるものと考える。

【プライズテスト】
(1)実践種目講習テスト ⇒ 廃止 2日間原則 ⇒ 1日検定に簡素化
 @ 「事前講習」の修了を義務づけ
   ・ 講習内容 ⇒ 2単位 4時間
    「事前講習」義務付け ⇒ 受検回数を重ねる場合、その受検年度では免除規定を適用するが、
     検定のための講習は、従前どおり、講習の実施にあたっては、それぞれの実施団体の判断に委ねる。
(2)実技検定種目 ⇒ 5種目 ⇒ 6種目(クラウン、テクニカル同種目)
  1.パラレルターン 大回り/整地
  2.パラレルターン 大回り/不整地
  3.パラレルターン 中回り/整地
  4.パラレルターン 小回り/整地
  5.パラレルターン 小回り/不整地
  6.フリー滑降 総合斜面
  (制限滑降は廃止する)
(3)検定斜面 ⇒ クラウンプライズ及びテクニカルプライズとも同じ斜面設定、評価基準で
             レベル差異とし判定する。
(4)評価方法
 @ 検定員3名による評価判定(到達度・習熟度)
(5)合格基準
 @クラウンプライズ ⇒ 80p×6種目 総合ポイント 480p 以上を合 格とする。
 Aテクニカルプライズ ⇒ 75p×6種目 総合ポイント 450p 以上を合格とする。
   (技術志向のステータスとなる位置づけを維持する)
(6)評価の基準
 @クラウンプライズ  ⇒ 85p〜75p の範囲で段階評価
 Aテクニカルプライズ ⇒ 80p〜70p の範囲で段階評価

【級別テスト】
1級テスト ⇒ ※ 実践種目講習テストを廃止
※フリー滑降 ⇒ できるだけ変化のある、規制のない長い斜面を滑走させ「定量的な評価」を
             実施するよう工夫していただきたい。

(1)事前講習 ⇒ 1単位 2時間 を義務づけ
(2)受検資格 ⇒ ・2級取得者、ジュニアテスト1級、2級取得者
 ※ 講習内容は実施団体の判断に委ねる
(3)実技種目 ⇒ 5種目
 1. パラレルターン 大回り/整地
 2. パラレルターン 中回り/整地
 3. パラレルターン 小回り/整地
 4. パラレルターン 小回り/不整地
 5. フリー滑降   総合斜面
  
2級テスト ⇒ ※ 実践種目講習テストを廃止
 ・実施団体の審査・推薦により認定合格とする。
(1) 2級テストを必修とする(1級受検するための受検資格)
(2)実技種目 ⇒ 4種目
 1.パラレルターン 大回り/整地
 2. パラレルターン 中回り/整地
 3.パラレルターン 小回り/整地
 4.フリー滑降 総合斜面
(3) 自己申告による認定合格(SAJ会員登録者)
 〇 実施団体の審査・推薦により認定合格とする。

3級〜5級テスト
(1) 従前どおり「実践種目講習テスト」を維持する
(2) 実践講習種目

【3級テスト】 ⇒ 3種目
1.パラレルターン 大回り/整地
2.パラレルターン 小回り/整地
3.フリー滑降/連続ターン:整地

【4級、5級テスト】
1. フリー滑降/連続ターン:整地

※評価方法 ⇒ 各級とも従前どおりのポイント制
@評価基準

ポイント幅
合格基準
1級
75p〜65p
70p
2級
70p〜60p
65p
3級
65p〜55p
60p
4級
60p〜50p
55p
5級
55p〜45p
50p

【ジュニアテスト】
(1)運 営 ⇒ 現状を維持する。
(2)改 善 ⇒ タイム評価としての「合格標準タイム」を改善する。
 @現状は、全国一律の合格標準タイム ⇒ 実施会場の状況により幅を持たせる。
(3)講 習 ⇒ 実践講習的な内容にして、検定員により主観的評価をする。
         実践団体の推薦制度を検討し、級別テストへの渡りとする。

◆採点基準
指導員検定、準指導員検定】
(1)実技各種目とも、別に定める評価基準によるものとする。

【スキーバッジテスト規程】
 テストは、スキーの実技のみとし、そのテストの基準及びテスト基準実施要領は、
 別にこれを定める。

以上の要領・評価基準等の「別表」については、スキー教程の改訂が進み次第、内容の整合性を図り速やかにお示しをいたします。公式には、オフィシャルブック年度版により情報を提供します。

◆来シーズンに向けて、専門委員会議開催される
◆各部報告
◆教程改訂関係 作業経過 「新教程の概要」
◆検定改正関係 作業経過 「検定改正の概要」
◆行事カレンダー(案)

◆新教程完成間近! 検定別表[09/26]


[07/25日付 教育広報委員会]

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