第45回 全日本スキー技術選手権大会オフィシャルサイト
 

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競技種目と評価のポイント




今年、本選以降で争われる(総合順位判定に得点が加算される)競技は10種目。 いずれの種目も選手たちの能力を測るためにターン弧や斜面状況などがさまざまなパターンで組み合わせられています。

本大会の競技種目
3/12
(水)
予選  総合滑降 総合斜面・ハードまたはノーマルパック
 大回り 急斜面・ナチュラル
 小回り 総合斜面・ハードまたはノーマルパック
 小回り 急斜面・ナチュラル
3/13
(木)
本選  総合滑降 総合斜面・ハードまたはノーマルパック
 大回り 急斜面・ナチュラル
 小回り 総合斜面・ハードまたはノーマルパック
 小回り 急斜面・ナチュラル
3/14
(金)
準決勝  小回り 急斜面・ナチュラル
 小回り 中急斜面・不整地
 大回り 総合斜面・ハードまたはノーマルパック
3/15
(土)
決勝  中回り 総合斜面・ハードまたはノーマルパック
 小回り 急斜面・ナチュラル
 総合滑降 総合斜面・ナチュラル


 大まわり、中まわり、小まわりは文字通り、ターン弧の大きさを規定した種目になります。評価のポイントとしては、いかにスキー板の性能を引き出しながら、ターン弧を連続させられるかという点が挙げられます。現在のスキー板は回転性能が非常に高まっている一方、うまくコントロールしないと回転しすぎてしまうため、弧の連続性が失われるケースが多くなっています。そのため、ターンの早い段階からスピードをコントロールし、ターンの中盤以降はブレーキング要素を極力出さないようにしながら、次のターン準備を行なう動作が求められます。

スピードのコントロールをターン後半の時点で行なってしまうと流れがとぎれやすくなるということは、ターン弧の大きさに関わらず、すべての種目で共通する部分なので、技術的なポイントとして覚えておくと、技術面でも観戦を楽しむことができるようになります。スムースな連続ターンを実現するために選手たちが上体や、腰、下半身など各部をどのように動かしているか、ぜひ注目してみましょう。

 総合滑降に関しては、ターン弧が一定とはならないないため、身体の動かし方など、技術的な観点にプラスして、与えられた斜面上でどのように弧をコーディネイトしているかという点も注目ポイントになります。斜面のどの部分で弧の大きさを変化させるか、斜度変化の部分をどのようにこなすかなど、ターン弧の総合的なコーディネイト能力が評価の基準となります。ゲレンデをひとつのキャンバスに見立て、そこを選手たちがどのようなシュプールを刻んでくるか。刻々と変化する斜面状況のなかでは、正解というものはなく、選手の個性を感じとりながら観戦すると楽しみもよりいっそう増すはずです。




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